復元できることを基準に選ぶ

復元できる暗号化バックアップの運用を選ぶ

暗号化の表示やアップロード成功のメッセージだけに頼らず、想定する障害に耐えられるかと、検証済みの復元手順を基準に私的なファイルのバックアップを評価します。

役立つ暗号化バックアップは、備えたい障害が起きても残り、手元に残る認証情報で復元できます。最も適するのは、検証と維持ができ、対応する代替端末で利用できる運用方法です。

4つの要件を評価する

要件 頼る前に答えるべき問い
残存するコピー 端末が紛失・破損してもバックアップを利用できますか?
残存する認証情報 その端末のロックを解除せずに、必要な復元情報を入手できますか?
互換性のある移行先 文書化された復元手順は、実際に使う予定の端末に対応していますか?
完了した復元テスト 機密性のないサンプルを復元し、内容を確認しましたか?

アップロード表示で答えられるのは、このチェックリストのごく一部です。フレーズだけでは失われたデータを再作成できず、同期された削除は複数の端末に影響する場合があります。サービスを比較する際は、これらの違いを明確にしてください。

運用方法を選んでから製品を選ぶ

NullVaultの 暗号化バックアップ機能 ではAndroidとiOSの方法を別々に説明しています。クラウドでの検索と共有を備えた写真コレクション全体の管理には、 Enteとの比較 または Proton Driveとの比較 を検討してください。既存のファイルストレージの運用に暗号化を加える場合は、 Cryptomator

広い範囲でのリモートアクセスやコレクションの自動バックアップが必要なら、クラウドサービスがより適する場合があります。端末内の保管庫は選んだ私的なファイルに向く場合がありますが、意識して復元の準備をする必要があります。脅威と復元要件を指定せずに、どちらかがあらゆる場合に安全だとは言えません。

小さく、元に戻せるテストにする

機密性のないサンプルを使い、正常に使える元のデータを保持し、どの認証情報と手順で復元できたかを記録してください。こちらの バックアップのチェックリスト に従ってから、かけがえのない資料を移行してください。この選定方法は運用がニーズを満たすかを評価するもので、基盤となる暗号技術を認証するものではありません。